さつまいもを甘くする方法、中が黒いのは食べれるのか、保存方法や英語での表現方法を説明します。
さつまいも
甘くする方法
甘くないさつまいもを甘くする方法です。
中が黒いのは大丈夫?
さつまいもの皮に見られる黒い液体や、切り口が黒く変色する現象についてですが、これは「ヤラピン」という成分によるものです。
このヤラピンは、さつまいもを切った際に出る白い液体に含まれており、空気に触れることで時間が経つにつれ黒く変色します。
このため、さつまいもの断面や皮の傷から出る液体が黒く見えることがあります。ヤラピン自体は食べても害はありませんが、変色した部分は硬くなることがあるので、気になる場合は取り除くと良いでしょう。
変色を防ぐには、切ったさつまいもを水にさらすことが有効です。
ヤラピンには、腸内の運動を促進し、食物繊維と合わせて腸内環境を整える効果があるとされています。
しかし、切った時にすでに黒い斑点がある場合は「低温障害」の可能性があり、これは避けるべきです。
さつまいもの断面が茶色くなっていたり、白や緑色のカビが見られたり、やわらかく異臭がする場合は、傷んでいるので食べない方が良いです。
ヤラピンによる変色か、それとも傷みによるものかを見極め、安全に美味しくさつまいもを楽しんでください。
日持ちする方法
英語で表現
さつまいもは、英語で
- sweet potato(スイートポテト)と言います。
甘い芋なので、そのままですね。
ですが、米国やカナダでは、
- yam(ヤム)
ニュージーランドでは、
- kumara(クマラ)
などと言われています。
またオーストラリアでは、Gold, whiteなどと色の名前がついて、
- Gold sweet potato
と呼ばれたりしています。
国によって、多少さつまいもの呼び方が違っています。ですが、基本はSweet potatoで表現できます。
通常、焼き芋は、
- baked (ベークド)sweet potato
と言いますが、もし"石焼き芋"を英語で言いたかったら、
- stone roasted(ストーン・ロースティット) sweet potato
と言うと良いでしょう。
さつまいもの、ホクホク・ねっとり感は、
- flaky(フレーキー):ホクホク
- sticky(スティッキー):ねっとり
と表現できますよ。
まとめ
冬になったら美味しいさつまいもですが、調理方法や保存方法を知ることで、美味しく長く食べることができます。ぜひ堪能してください。